習志野市環境保全課からの回答(2012.01.16)
【民間で測定した結果、高い数値が出た場合の対処について】
質問内容: 市民の側で行った測定によって心配な数値が出た場合、
環境保全課にデータ を持ってきて相談したら、何かしらの対処を
してもらえるか。
回答内容: 当市の2つの基準に照らしお答え致します。
<2つの基準とは(習志野市環境保全課からの回答より)>
習志野市としては利用頻度が高いと推測される広場全体の放射線量と、
周辺に比べ局所的に放射線量が高い場所とで、基準を分けております。
まず広場全体としては、国が除染の目安としている
「地上1mで毎時0.23マイクロシーベルト以上」を基準としていて、これを超える
値は測定されていない当市の現状では広範囲な除染の必要はないと判断
しております。
一方、局所的に放射線量の高い場所において、国では
「高さ1mで周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い値があれば文部科学省に
連絡すること」となっていますが、他の条件、具体的な除染の基準は明記されて
おりません。
そこで当市では、「地上5cmで毎時1マイクロシーベルト以上」であれば、
再測定、土の入替え等の除染を行うこととしております。